プラス気温。

ここのところようやく気温がマイナスからプラスへと移行してきました。
夜はまだ下がる日も多いですが、
概ね例年通りに春が近づいている感じです。

しかし札幌や千歳などは降り積もった雪の影響で、
いろいろと不便に見舞われているようです。
急な気温上昇でたくさんの雪が一気に溶けるとても危険ですね。
くれぐれも気をつけてほしいものです。

というわけで、空知方面に撮影に行けるのは当分先になりそうです。
3月いっぱいくらいまでは地元中心にフォトジェニック探しをしなければですよ。
去年撮影した同じ場所でも時間帯やアングルを変えて写せば、
またきっと違う雰囲気の画像が撮れると思います。

ネタ切れ感に襲われると、知らず知らずに気持ちもネガティブになってしまいがちですが、
どんな場所でもどんな事にでも限界なんてないですし。

カメラ素人の私としては、被写体のいろいろな魅力を違う角度から捉えていくなんていうテクニックは、
とてもハードルが高いです。

でも、「難しい」「無理だ」と分かってはいても、
やり続けなければならないミッションは、やはりあるものだと思います。

ネタ切れ。(笑)

毎週土曜日に更新している私のYouTube動画ですが、
もうそろそろネタが切れそうで困っております。(^^;)

というのも昨今の大雪のせいで、なかなか行きたいスポットに行けないからなのです。
私の地元はもともと降雪が少ない地域なので、
この度の大雪の影響はあまり受けていないのですが。。

空知地方が酷い積雪のため、出かけられないのが本当につらいです。
千歳や札幌近郊には個人的にお気に入りのスポットがたくさんありますし。

でも雪は車の大敵なので、しばらくは遠出の撮影を控える事にしました。
地元でもたくさん良いスポットはあるのですが、
何せどこもかしこも雪景色ばかりのため、さすがにモチベーションも保てなく。。(笑)

とりあえずネットで冬のお勧めスポットでも探してみる事にします。
意外と知られていないレアな場所に巡り会えるかも知れません。

白く輝くジオラマの世界。

先日、野鳥に会うために長沼町の遊水地へ行って来ました。
しかしながら野鳥の姿は全くありませんでした。(^_^;)

私の印象では渡り鳥は冬の野山や池などにいるイメージでしたが、
考えてみると彼らも餌のない所には来ないわけで。
長沼町の広大な地はそれまでに降ったたくさんの雪に覆われていて、
とても鳥達がご飯を探せるような雰囲気ではありませんでした。

もしかしたら生まれて初めて丹頂鶴さんに会えるかもと期待していた私の心は、
ここで一気に萎んでしまいましたが、
辺りを見渡すとどこまでも限りない雪の大地が広がっています。
生まれてから数十年北海道で生きている私ですが、
こんな美しい真っ白なジオラマは初めて見ました。

市街地から離れているため雪が汚れる事もなく、きれいなままで積もっています。
雪の白さの美しい事を何だか初めて知ったような気がして感動しました。

お天気がとても良かった事もあり、雪の長沼遊水地の綺麗な写真がたくさん撮れました。
ただ鳥さんが一羽もいなかったので、動画にする時はテーマを変えねばなりません。(笑)

鳥達の餌が豊富になる暖かい季節にまたこちらへ訪れたいと思います。
野鳥保護のマナーもちゃんと守って撮影に臨みたいですね。

冬が去る前に。

今月もあと半分以下の日数になりましたね。
着々と春が近づいているのが体感出来て嬉しい限りです。

明日はお天気も良いようなので、足を伸ばして少し遠くの野鳥飛来地まで行く予定です。
本当なら一昨日あたりに行きたかったのですが、
あいにくまたまた雪が積もってしまい。。
出来れば少しでも雪のない道路を走りたいです。

明日行く場所は運が良ければ丹頂鶴が見られるかも知れません。
最近はあちこちの自治体で野鳥用の遊水地を作っているそうなので、
私の行ける範囲の場所でも珍しい鳥に出会えるチャンスがあるかもです。

特に丹頂鶴などは、私は未だかつて本物を見た事がないため、
実際に自分の目で見れたらすごく感動すると思います。
道東の方では普通に民家の間を歩いているそうで、
住民の人が鶴を見るのは日常茶飯事だそうです。
何と羨ましい。(^_^;

丹頂鶴は思った以上に身長が高いらしいので、
本当にこの目で見れたらビックリで大感動するでしょうね。

でもまあ、丹頂鶴にせよ他の野鳥にせよ、そこは自然の生き物ですし、
会えるかどうかはほんとに運次第です。

とにかく明日はちょっと遠出になりますし、出先で何か美味しい物を食べるという目的も持って、
万が一思うような写真が撮れなくてもガッカリしない準備だけはしていきますよ。(笑)

バレンタインに和らぐ寒さ。

ほんの少しずつですが、体感気温が上がって来ているようで嬉しいです。
雪はまだまだ溶けませんが、着実に春が近づいて来てるのが感じられますね。
2月ももう折り返し地点ですし。

雪が溶け出してくる前に、野鳥の生息地などへ行って撮影したいと思っています。
あまり暖かくなってくると溶けた雪と泥の道で、
郊外を走るのがだんだんしんどくなりますし。(^^;)
カメラガチ勢でもなく、ましてや野鳥撮影なぞ全くやった事のない私としては、
とってもハードルの高いミッションですね。(笑)

でも今の時期は動画のネタがほんとに少ないので、
何とか頑張って自分のやれる事を広げていかなければなりません。
屋外の植物の撮影などは4月下旬以降じゃないと無理でしょうし。

この時期は日々フォトジェニック探しに勤しんでますが、
北国に住んでいるとほんと難しいですね。
北海道の冬がひと月くらい短くなればいいのにと、毎年の事ながら考えてしまいます。(笑)

一年ぶりのリベンジで。

昨日、支笏湖で開催されている氷濤まつりに出かけて来ました。
昨年に大雪で断念した、夜のライトアップされたオブジェを撮影するためです。

ライトアップの時間に合わせて少し遅めに行ったところ、
駐車場がいっぱいでビックリでした。(_)
いえこれは多少早く着いたところで空いていたとは思えない。(笑)

昨年のはるか数倍はお客さんがいたと思います。
もしかしたら昨年が(感染症のため)特別なだけで、
このお祭りは例年とても混んでいるのかも知れませんね。

人混みが苦手な私としてはちょっと躊躇うほどのシチュエーションでしたが、
せっかく良いお天気の日に来れたので、
何とか臨時駐車場を探して車を停め、はりきって撮影に臨みました。

幸運にも支笏湖に夕陽が沈む時に居合わせる事が出来、
非常に美しいシーンをカメラに収めるのに成功しました。
しかも真冬の湖沿いにいるはずなのに、その時だけ全く無風で微塵の寒さも感じなかったです。

時が止まったような静けさの中、
周りの自然全てを赤く染めながら沈みゆく夕陽を撮影出来たのは本当に幸運でした。
そういう機会にはなかなか巡り会いませんし。

同じ場所で数人がカメラを構えていましたが、
きっと皆さん私と同じ気持ちを抱いたのではないかと思います。
大自然の崇高な美しさにまたまた感動させてもらった貴重な瞬間でした。

次回は氷濤まつりでの撮影について書こうと思います。

美しさと力強さ。

先日始まった北京オリンピックをちょこちょこと拝見しております。
あまりスポーツに興味がないので夏の東京オリンピックもほとんど見ませんでしたが、
個人的にフィギュアスケートとフリースタイルスキーが好きなので、
冬季のはやはり見てしまいますね。

今回の北京五輪のフィギュア団体戦では日本のチームが銅メダルを獲得しましたね。
本当に嬉しい事です。
おめでとうございます。

フィギュアスケートは、かつて伊藤みどり選手が大活躍していた頃から見るようになりました。
伊藤選手が引退してからは、それほど夢中になっては見なくなりましたが、
今の選手の活躍を拝見すると、日本のフィギュアスケートはどんどん発展しているな~などと、
素人ながらに感慨深く思っておりました。

明日は日本の誇るエース、羽生君の演舞が見られますね。
凄いプレッシャーも背負っているでしょうが、
そういったものに負けずにのびのびとしたスケーティングを見せてほしいと願っています。
たくさんのファンの人達も楽しみにしているでしょう。

私は久々に昔の伊藤みどり選手の演技が見たくなってしまい、
ここ数日YouTube動画を漁っていました。
30年以上も前の動画をたやすく見られる今の時代は本当に凄いですね。

そして今見ても全く見劣りしない伊藤選手のスケーティングに驚嘆しています。
やはりフィギュアは芸術性とスポーツが見事にマッチングした唯一無二の競技だと確信しました。

癒しの気。

一昨日、久々に市内にある温室植物園へ出かけて来ました。
ここは冬の時期にちょくちょくお邪魔する貴重なヒーリングスポットです。
意外にも一般解放されている温室は北海道ではあまり多くないため、
地元にこういう施設があるのは本当にありがたいです。

しばらく撮っていなかった花の写真などもたくさん撮れて嬉しいです。
願わくば施設の規模がもう少し広くなればもっと楽しいのですが。。
まあ市の予算的にはそれは難しいのかも知れませんね。(^^;)

温室で存分に写真を撮ったあとは雪に覆われた付近の公園内を散策しました。
この場所は町の中心部ですが、さすがにこの季節はあまりお散歩する人の姿も多くありません。
降り積もったばかりの真っ白な雪も陽に照らされ輝いて、
そんな公園内を一人静かに歩くという贅沢をさせて頂きました。

木々に囲まれた雪の散策路をてくてくと歩き、時折傍らの木を眺めたりしますが、
やはり冬のこの時期は木々も眠っているような感じですね。
活動期の春夏とは違う感覚がします。
というか、植物も動物も冬は活動が鈍るのが普通ですね。(笑)

この日は久々に緑から癒しの気をもらって気持ちが和らぎました。
まだ少し遠い春を待つためのエネルギーになります。

巡る季節の愛おしさ。

2月になりましたね。

北海道の冷え込みはこれからが本番ですが、2月が来ると不思議と気持ちが軽くなります。
ショッピングモールなどのバレンタインフェアに和んだり、
日一日と長くなる日照時間に嬉しくなったりするからでしょうか。

そして何より2月は日数の少ない月のため、あっという間にひと月が終わるからだと思います。
2月が過ぎるといよいよ春の声が聞こえる3月がやってきます。
北海道の3月はまだ雪が降ったりもしますが、それでも確実に冬の終わりを感じる時期です。

季節の巡りに思いを馳せると、凍えるような冬の夜にも耐えられるような気がしますね。
そして冬にしか見られない貴重な風景もことさら愛おしく感じたりします。
以前なら冬はただ寒いだけで、早く過ぎ去ってほしいと思っていたのに。(笑)

先日の北大演習林で出会えたフォトジェニック達のおかげかも知れません。
そう思うとやはり大いなる自然の素晴らしさに感嘆せざるをえませんね。