迷いの森。

いよいよ新年度も始まる事ですし、私もここいらで一念発起して
新しいビデオカメラなぞを購入しようかと考えております。
だいたいの予算を決め、カメラのお勧め動画やブログなどをハシゴしながら
自分に合いそうな一品を探しておりますが、これがなかなか難しいですね。

画質や機能が良いに越した事はありませんが、
あまり贅沢を言うと予算を軽くオーバーしてしまいます。
そしてそんなに高性能なものだと、
上手く機能を活かし切れず却って宝の持ち腐れになりそうです。(^_^;)

何とか身の丈に合ったちょうど良いカメラに出会えると良いのですが。

最低限、手振れ補正がしっかりしている物が欲しいです。
ここ2、3年に出た物なら画質は問題ないでしょうし。

いろいろ口コミを調べたらソニーやパナソニックの商品が良いらしいです。
その中から予算が合うのを探してみようと思います。

それなりに高額な買い物ですし、この先何年かは大切な相方として付き合うので、
やはりカメラ選びは慎重になりますね。

いろいろ見て検討するのはなかなかに楽しい時間ではありますが、
パソコン画面の見すぎでドライアイになるのが結構つらいです。(笑)

大志を抱け。

昨日、島松にあるクラーク博士の碑とその周辺を撮影して来ました。

クラーク博士の像などは他の場所の方が有名ですが、
あえてレアな所をと思い島松にした次第です。

国道36号線から外れて細い道に入り、
少し走るとクラーク博士の碑のある旧島松駅逓所に着きます。
訪れる人のためにちゃんと駐車場とトイレが完備されていました。
トイレは冬期閉鎖中のようでしたが、駐車場は入れます。

冬期が終われば案内所に係りの方も常駐されるそうで、
駅逓所の解説なども聞かせて頂けるらしいです。
私の訪問時はまだしっかり冬期中なので、駐車場周辺は人の姿もなくひっそりとしていました。

地面に残っている雪が溶け出して、歩くのにやや気を使いましたが、
気温も穏やかで暖かく周囲はとても静かで心地が良いです。

クラーク博士の有名な言葉が刻まれた石碑を眺めながら、
なぜかとても崇高で敬虔な気持ちになりました。

「Boys be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」という言葉には解釈がいろいろとあるようですが、
この台詞は純粋に心に響く良い一文だと思います。

どんな歴史のエピソードも、
後世の人々の心に伝わるのはやはり希望を孕んだ言葉ではないでしょうか。

醍醐味。

最近は空の青さが一層眩しく美しくなってきて、
どこかへ出かけたい欲求がムズムズと沸いてきます。
でも大地の方はまだ雪が残っていて草木も未だ茶色いままなので、
膨らんだ気持ちはシュ~ッと萎んでしまいますね。(^_^;)

撮影の事は考えず、ただ青空の下で車を走らせるだけでも気分が良いとは思うのですが、
貧乏性な私はせっかく出かけるのなら動画のネタをゲットしなければ!
などと打算的に考えてしまうわけです。

思い返せばまだカメラを持たずにドライブしていた頃、
綺麗な景色や草花、良いフォトジェニックを見かけては
「あ~カメラ持ってたらな~」などと、よく後悔しておりました。

しかしちょっと凝りだしてYouTubeなぞを始めたら、
今度はフォトジェニックを探すためにドライブするという状況になってしまいましたよ。
まあ、いずれにしても楽しいから良いのですが。

動画ネタを撮りに行く時は必ずその地域の道の駅や直売所に寄って地元の特産物を買ったりします。
撮影も楽しいですが、知らない場所での買い物もとっても楽しくて、
それが遠出ドライブの醍醐味になっていたりしますね。

そう思うとなかなか贅沢な日々を送らせてもらってる感じがします。
決して裕福な身の上ではありませんが。(笑)

願わくばこの先もずっと楽しい撮影ドライブが続けられる人生でありたいですね。

大空を駆け抜ける。

だんだん春めいてきて暖かい日差しにほっこりしていた昨今ですが、
今朝窓のカーテンを開けてビックリです。
夕べは結構な雪が降ったようで、久しぶりに道路が白く染まってました。
所々シャーベット状態になっていて、歩く人も不自由そうです。
まぁこの時期の雪はすぐに溶けるでしょうが。

昨日はよく晴れていたので、買い物方々地元の神社にお参りして来ました。
ふと空を見上げると、大群の渡り鳥が頭上を飛んで行くではありませんか。

多分マガンじゃないかと思われます。
十数羽ずつのグループに分かれ、一団となって飛んで行く様は圧巻でした。

去年も渡り鳥の姿を見ましたが、これほどの数は初めてです。
ちょうど神社にお参りするタイミングで良いものが見られ、
とても気持ちが高揚しました。

鳥を眺めるのは気分が良いものですが、渡り鳥となると一層気持ちが昂りますね。
人の手の届かぬ大空を自由に駆け巡る姿に、
果てしない憧憬を抱かせられるからでしょうか。

いつか望遠機能付きのカメラを手に入れたら、ぜひ渡り鳥の姿を撮りたいものです。

地元行脚。

昨日は市役所で用事を済ませた後に、高台にある公園内の展望台まで行って来ました。
せっかく車を出すのだから、
ついでにどこかフォトスポットに寄って動画ネタを稼ぎたいと思った次第です。

地元公園の展望台は建物のデザインもカッコよく、とても見映えがするフォトジェニックです。
周りの公園も広々としていて、暖かい季節にはたくさん人が訪れているようです。

でもこの日はまだ春には少し遠い雰囲気のせいか、公園内を散策する人はあまりいませんでした。
ちょっと物寂しい感じの景色もなかなか風情があるものです。
まだ葉っぱのはの字も生えていない木々の間から見える町並みを撮影しながら、
私はのんびりと歩き回りました。

展望台の中には売店もあり、セルフでコーヒーやソフトクリームも頂く事が出来ます。
私は今回初めてこちらのセルフコーヒーを頂きました。
セルフは勝手が分からないと結構戸惑いますが、
もともと何でも自分でやる方が好きなので、楽しく頂けましたよ。
次回はセルフソフトクリームにも挑戦してみたいですね。(笑)

展望台から町の風景を眺めるのは本当に気持ちが良いです。
なぜ人は高い場所から景色を見るのが好きなのでしょう。
ガラス越しに広がる町のパノラマに、時間を忘れて見入ってしまうひとときでした。

少し雲が多かったのが残念でしたが、
春を迎える前の北国の景色がよく撮れたのではないかと思っています。

こちらの公園には草花が生い茂る頃にまた訪れてみたいですね。

開拓の歴史と癒しのスポット。

昨日は予定通りに勇払の郷土資料館へお邪魔して来ました。

かつて苫小牧の地の開拓に尽力された、
八王子千人同心会の方々に纏わる資料などが展示されている施設です。

僭越ながら私がカメラをパシャパシャやっていると、
館長さんらしき方がいらしていろいろとご説明下さいました。
千人同心会の人々のお話はもちろん、
勇払の自然や地域に生息する野鳥の事など、たくさん聞かせて頂きました。

館内の展示物は本州由来と思われる品々も多く、同心会の方々の暮らしぶりが伺えます。
どれも非常に綺麗に陳列されていて見応え充分でした。
地域の見所などを紹介するパンフレットもふんだんに置いて下さっているので、
観光でこちらに寄られる方にはとても喜ばれるのではないでしょうか。

たくさんの展示物の写真をひとしきり撮り終えたあと、
館長さんにご親切にも玄関まで送って頂きました。

資料館の周りは広々とした公園になっています。
まだ雪があちこちに残っていますが、この日は暖かくとても気持ちが良かったので、
ゆっくりと散策しながら周囲の写真をいくつか撮りました。

ふと見上げると一羽のトンビが私の頭上をゆっくり回りながら何気について来ます。
きっと普段見た事のない人間がいるなと思い、珍しがって観察していたのでしょうね。
トンビの他にもいろんな可愛い野鳥達が木々の間を飛び回っていましたが、
私のコンデジでは写す事が叶わず残念です。(^_^;)

雪がなくなり草花が生い茂る頃にまた、こちらの方面に寄ってみたいと思います。
小鳥のさえずりを聞きながらゆったりと散策出来る、最高の癒しスポットだと思います。

胸に去来するもの。

まだ少し冷え込む日もありますが、それでも着々と春めいている感覚がありますね。
花の便りはもう少し先ですが、日差しが暖かいのは本当に嬉しいです。

三週間前には雪の支笏湖でちょっと転んだりしながら氷濤祭りを撮影してました。
何だかそれも遥か遠い昔のような感じです。
毎日過ぎるのが早すぎて、記憶の整理が追い付きませんね。(^_^;)

暖かくなって来たとはいえ、北海道はまだまだ屋外で写真撮影などするには厳しいです。
しばらくは地元の近くでフォトスポットを探す日々になりそう。
動画も地元ネタが圧倒的に増えてきました。
まぁそれはそれで良いとも思うのですが。(笑)

今日は東日本大震災からちょうど10年目の日に当たりますね。
10年前の事をいろいろ思い返しては、僭越ながら私も胸に去来するものがあります。
願わくばすべての人の悲しみや痛みが癒されますように。。

ミモザの日。

今日はミモザの日だそうですね。
先日、百合が原公園にミモザの写真を撮りに行ったのは偶々の事でしたが、
こうしてブログに上げる機会が出来て幸いです。

実は私自身はミモザの花を実際に見たのは初めてです。
もっと言うと、「黄色い花らしい」という事くらいしか知りませんでした。

遥か昔、私がまだ十代前半だった頃、ミモザの香りがするシャンプーが販売されていて、
その香りがとても好きでしばらく使っていた記憶があります。

実物のミモザは見た事ありませんでしたが、そのシャンプーの香りの影響か、
当時ミモザは私にとってひときわ特別な花でした。

あれから数十年経ち、実際にこの目でミモザを見られたのが本当に嬉しかったです。

願わくはもっと近くに寄って、花の香りをじっくりと嗅ぎたかったですが、
ちょっと人が多かったので諦めました。
それほど広くない温室という事もあり、
あまり同じ場所で花を眺めているとさすがに他の人の邪魔になりそうでしたので。

ほんの少しミモザの花弁に顔を近づけるチャンスがありましたが、あまり香りはしませんでした。
やはりガッツリと花の中を顔を埋めて、スーハースーハーしないと分からないのでしょうね。(^_^;)

そうしたかったのは山々ですが、いろんな事情を鑑みてこの度は諦めた次第です。
いつかぜひミモザの香りを堪能するラッキーチャンスをゲットするつもりです。(笑)

彩りの空間。

昨日は予定通りに札幌北区の百合が原公園へ出かけて来ました。
お天気も札幌に近づくほどに良くなっていき、
百合が原公園の駐車場で車を降りたらすっかりポカポカ陽気でした。

そしてさすが札幌、平日にも関わらず結構な人出です。
公園の屋外は雪がてんこ盛りでとても散策出来る雰囲気ではなかったですが、
それでも雪の中に出来た小道を楽しげに散歩している人々もおられるようでした。
暖かな陽の下でキラキラと輝く真っ白な雪を見ながらのお散歩は、
とても気持ちが良さそうですね。

温室では期間限定の洋蘭展とツバキ展が催されていて、
案の定たくさんの人々で賑わっていました。
どの花もそれぞれに美しく、ずっと眺めていても飽きないくらいです。
中でもこの度特に見たかったミモザの木は、思った以上大きくて感動モノでした。
ミモザってツツジくらいの背丈なのかと勝手に思っていたので。(^_^;)

もう少し空いていたら、もっとミモザの近くでうろつきたかったですが、
やはりミモザは大人気のようでたくさんの人が集まって来ます。

カメラを構える人々もたくさんいるので、
私もあまり邪魔にならないようパシャリパシャリとやりながら、
至福の時間を堪能させて頂きました。

普段はなかなか札幌までは出向かないのですが、
たまに気合いを入れて行ってみるのも良いものですね。(笑)

一大行事。

一昨日に降った大雪でどうなる事やらと懸念していましたが、
あれからあまり天気も崩れず明日あたりは気温も上がるようです。
なので明日は予定通り札幌北区の百合が原公園まで行って来ようと思っています。

私の地元とは比べ物にならないくらい雪の多い札幌ですが、
主要道路は除雪が行き届いているでしょうから、ゆっくり安全運転で行って来ます。
ただやはり着くまでの時間はかかると思われますので、
結構早く出発しなければなりませんね。
冬の遠出は一大行事です。(^_^;)

今時期しか見られないミモザは貴重ですし、
百合が原に行った方々の写真を見たらやはりどうしても行きたくなります。

北広島方面から行って途中の野幌道の駅で新鮮野菜等もゲットする予定なので、
やっぱり時間はかなりかかるかも。(笑)