記憶の中の香り。

昨日、待望の百合が原公園へ行って来ました。
札幌周辺道路の雪が心配でしたが、思っていたほど酷くはなく、
無事に行って帰って来れましたよ。

ただ道路が損傷してあちこち凸凹している箇所が多く、
穴を避けて運転するのが結構大変でした。(^_^;)
春に向けて早く修理されると良いですね。

江別経由で買い物を済まし、お昼少し前に百合が原公園に着きました。
さすが札幌市の施設、平日でも駐車場はいっぱいです。
それでも所々空いていたおかげで私も停める事が出来ました。

駐車場の車の台数の割に、温室内の人の数はさほど多くなかったです。
2年前に来た時よりもゆったり落ち着いて撮影出来ました。

ただやはり温室内という限られたエリアのため、
撮影の際にはどうしても人が写りやすくなってしまいます。
動画を作る時には、人物が特定されないよう工夫しなければなりません。

それはともかく、2年ぶりに満開のミモザに会えてとても幸せでした。
花の香りをしっかり記憶しようと、マスクから鼻を出してスハスハしましたが、
何せ周りには人がいるため、
あまり長い時間匂いを嗅ぐ仕草をしているわけにもいかず。。(笑)

とりあえず嗅いだ香りは、私が覚えていたものとはちょっと違っていて、
「え?」となった次第です。
確かに良い香りではあるのですが、
何かが違う。。

いや、もっと時間をかけて花の中に鼻を埋めて、じっくり匂いを堪能すれば、
私の記憶の中にあるミモザの香りと合致したのではないかと思われます。

ただ前述の通り、周りには何人もの人々が絶え間なくミモザの近くを行き来するため、
私のそんな変態行為を見られるわけにはいきません。( ;∀;)

とりあえずは思っていたものとは違う、
一瞬嗅いだミモザの香りだけを記憶に刻んで帰宅した次第です。 
いつか思う存分にミモザの花に顔を埋めて香りを味わってみたいワタクシでした。

今回のお花との邂逅はミモザがメインでしたが、温室ではアザレア展が開催されていて、
多くの種類のアザレアが見事に美しく咲き誇っていましたよ。
そちらもたくさん写真に撮ったので、動画にするのが楽しみです。(^_^)v

春の兆し。

2月も後半になり、日一日と太陽の光が暖かくなって来ました。    
地元はまだ雪がたくさん残っていますが、
これだけ日差しが暖かいと気分はすっかり春ですね。(^^)

自分的には今年の冬が何だかいつもより長く感じてしまっているので、
少しでも早く春めいてくれるのは本当にありがたいです。
雪道の道路を走るのはちょっと不安ですが、
近いうちにやはり札幌の百合が原公園まで行こうかなと考えております。

今回は諦めようかなと思ってましたが、
公園公式ホームページでミモザが綺麗に咲いている写真などを目にしたら、
いても立ってもいられなくなってしまいました。(笑)

これはきっとミモザが私を呼んでいるのですね。(おい
冬になってからは花に出会う機会が極端に減ってしまうので、
心に癒しが与えられず、知らず知らずに気持ちが荒んでいく感じがします。(^_^;) 

札幌北区にある百合が原公園は地元から結構遠い上に、 
雪の量も半端ないと思われますので、重々注意しながら運転して行かねばです。
でも道中は良いお店もいろいろあるので、そちらも久しぶりに寄るのが楽しみですね。

芳香なる花の木。

(画像は2021年3月のものです)

札幌の百合が原公園では、温室のミモザが見頃を迎えているそうで。
めちゃくちゃ見に行きたい私ですが、
今時期の札幌周辺道路の雪事情を考えると二の足を踏んでしまいますわ~(^_^;)

2年前にも行った事がありますが、
雪の少ない苫小牧の道路と違い過ぎて、
へっぽこドライバーの私にはハードルが高過ぎました。(笑)

道路脇に積み上げられた壁のような雪に戸惑いながらも、
何とか百合が原公園へ着いて目にした初見のミモザは、本当に美しかったです。
そして何と言っても香りが素晴らしい。

出来る事なら何時間でもミモザの側に寄り添っていたいほどでした。 
香りの良い花は数多ありますが、
ずっと嗅いでいたいとまで思うものはそれほど多くはないです。
ミモザは香り袋にも使われるくらいですから、
やはり人気があるのでしょうね。

そういうわけで、花が見頃のうちに見に行きたくてたまらない私ですが、
現在非常に迷っております。

せめてもう少し近い場所にある公園ならなあ。。(T_T)

白き楽園。

先日、北大演習林へ行って来ました。
この場所も私にとってすっかりお馴染みの撮影スポットになっております。
冬場はなかなか遠出が出来ないので、
地元にこういう所があるのは本当にありがたいですね。

野生動物へのエサやりが禁止になってからは、訪れる人の数が減りましたが、
それでもカメラを抱えた方々は変わらず通っている印象です。
かくいう私も行く場所に困った時は、
しょっちゅう北大演習林さんにお邪魔させてもらっております。(^_^;)

特に冬場のここは、野鳥に出会えるチャンスがとても多く、野鳥目当ての方々にはまさに楽園ですね。
野鳥達も冬はエサに苦労しているのか、人の近くによく寄って来ます。
エサやり出来ないので、こちらとしては気の毒なのですが。。

先日の撮影では、幸運な事にシマエナガに出会えました。
他の野鳥より警戒心が強いのか、あまり近くには寄って来てくれませんでしたが、
何とかフレームに収める事が出来ました。

他の季節ではシマエナガに出会える事がほとんどないので、
この時は本当にラッキーでした。

今年は春にも北大演習林さんにお邪魔したいと思っております。
自然の中で咲く桜の風景を美しく撮れたら嬉しいですね。

遥かなる我が大地。

昔の北海道の自然風景が見たいと思い、
ここのところサブスクで良さそうな邦画を探していました。

ちょうどアマプラで松竹プラスが2週間無料期間中でしたので、
名作の「遥かなる山の呼び声」を観賞しました。
もうこのタイトルの響きだけで胸が弾みますね。(笑)

ストーリーも俳優さん方も素晴らしかったです。
そして我らが北海道の景色が本当に美しく、感動せずにいられません。
40年以上も前の映画なので、時代の移り変わりは感じますが、
映画としての魅力は全く色褪せてないですね。

実はこの映画、かなり以前に地上波で放送された時に見ているのですが、
失礼ながらその時はあまり良さを感じませんでした。
多分、私自身が子供過ぎたため、感性が育っていなかったのだと思います。(^_^;)

北海道の美しい風景をたくさん見に行きたいと思うようになったこの数年で、
ずいぶん感性も研ぎ澄まされたのではないかと思っております。
まあ、単に歳のせいだと言われてしまえばそれまでですが。(笑)

とにかく、生きているうちに山田洋次監督の凄さが分かって幸いでした。
日本映画を素晴らしいと思わせてくれる天才的な監督ですね。

雪景色の港公園。

昨日、地元にある港に隣接した公園へ動画の撮影に行って来ました。
この公園は海や大きな船が見られる地元民の憩いのスポットです。
景観が良いので写真を撮る人々にも人気の場所のようです。

私もYouTubeを始めた最初の頃に、
この公園で撮った写真をスライドショーにしてアップしました。
その頃はビデオカメラを持っていなかったので、静止画だけの動画でした。

あれからもう3年近く経ちますね。
今回はしっかりムービーも撮ってきた次第です。
冬の港公園はどんな感じだろうと思いながら駐車場に着いたところ、
広場も駐車場も全く除雪されておらず、
ちょっとびっくりでした。(^_^;)

この時期、あまり人が来ないからでしょうね。
除雪はされていませんでしたが、歩けないほどでもなかったので、
人が歩いた道筋を辿りつつ、青空と海を背景にした堂々たる勇姿の船などを撮影して来ました。

夏場とはまた違う雰囲気の、良い港公園の動画が撮れたと思います。
春が来るまでの間はあまり遠くへ撮影に行けないため、
どうしても地元中心の動画が多くなりますね。

できる限り自分の感性を研ぎ澄まし、少しでも良い動画を作れるよう頑張りたいです。

占星術のお話を少し。

長文です。(笑)
占星術などに興味のない方はスルーして下さいね。

実は私、若い頃から星占いが好きで、雑誌の占いコーナーなどを良く読んでおりました。
最近はインターネットのおかげで非常に多くの占星術の情報を見る事が出来ますね。
多すぎてどの情報を見たら良いのか迷うくらいです。(^^;

そんな中、冥王星という星のお話に興味を引かれ、ここ最近よく調べておりました。
この冥王星という星の役割は「破壊と再生」だそうです。

「破壊」と言っても生半可なものではなく、冥王星の場合のそれは、
「完膚なきまで粉々」になる破壊だそうで。。
何とも恐ろしい響きですね。(^_^;)

でもその粉々になった跡からは、全く新しい何かが再生されていくそうです。
「生まれ変わる」という表現が近いでしょうか。

実はその冥王星が、私の生まれ星座に何と15年も滞在しておられました。

「破壊と再生」。。
私のこれまでの15年を振り返るに、確かに思い当たるふしがあります。(笑)
特にここ3年ほどは紛れもなく影響を受けましたね。

3年と少し前の2019年のとある時期に、生活の基盤が根底から覆えるような出来事が起こりました。
まさに「完膚なきまでに粉々」にされ、
もう同じ場所には戻れない状況になってしまったのです。
(ちなみにコロナの影響ではありません)

それまでは多少の問題が起きても、何とかやりくりして立て直し、
また同じ道を進んで行くいう人生でしたが、
その時は本当にダメでした。
直感的に「これはもう終わりだ」という悟りのようなものがひらめきました。(^_^;)

長く生きてきた人生の中で、あの時ほど絶望感に襲われた事はなかったです。
家族の支えがなければ、立ち直るのが大変だったと思います。
(未だトラウマは残っていますが。。)

そんなこんなで今はあの頃とは全く違う道を歩んでいます。
失ったものは多いですが、戻りたいとは全く思いません。
この3年余りで、自分が自分らしく生きられる道を模索し、
ようやく光が差してきたと実感する日々です。

冥王星がもたらした「破壊と再生」。
私にとってのそれは、人生の後半を自分らしく後悔なきように生きるための
基盤作りに他ならなかったと、今はすんなりと思えます。

その冥王星も15年の滞在期間を終えて、今年ようやく私の星座から移動して行かれます。
私も廃墟から甦った不死鳥の如く、
新たに再生された自分らしさで生きようと決意しています。

。。。不死鳥はちょっと盛りすぎですね。(笑)