白く輝くジオラマの世界。

先日、野鳥に会うために長沼町の遊水地へ行って来ました。
しかしながら野鳥の姿は全くありませんでした。(^_^;)

私の印象では渡り鳥は冬の野山や池などにいるイメージでしたが、
考えてみると彼らも餌のない所には来ないわけで。
長沼町の広大な地はそれまでに降ったたくさんの雪に覆われていて、
とても鳥達がご飯を探せるような雰囲気ではありませんでした。

もしかしたら生まれて初めて丹頂鶴さんに会えるかもと期待していた私の心は、
ここで一気に萎んでしまいましたが、
辺りを見渡すとどこまでも限りない雪の大地が広がっています。
生まれてから数十年北海道で生きている私ですが、
こんな美しい真っ白なジオラマは初めて見ました。

市街地から離れているため雪が汚れる事もなく、きれいなままで積もっています。
雪の白さの美しい事を何だか初めて知ったような気がして感動しました。

お天気がとても良かった事もあり、雪の長沼遊水地の綺麗な写真がたくさん撮れました。
ただ鳥さんが一羽もいなかったので、動画にする時はテーマを変えねばなりません。(笑)

鳥達の餌が豊富になる暖かい季節にまたこちらへ訪れたいと思います。
野鳥保護のマナーもちゃんと守って撮影に臨みたいですね。

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