夏の終わりの思い出。

例年ならば秋の気配を感じるこの頃のはずですが、
先月から続く異様な暑さのせいで、秋らしさが全然感じませんね。(^_^;)
やたらと雨も多くてジメジメしてますし。

それでも夕べは近所の草むらからコオロギか鈴虫らしき鳴き声が聞こえました。
やはり季節はちゃんと進んでいるようです。

秋の夜の虫の声は、本当に風情を感じるものですね。 
特に鈴虫は、以前2度ほど飼って以来、我が家では特に愛着を覚える存在です。

飼ったと言っても、2回とも鈴虫の方から我が家に迷い込んで来たため、
やむを得ず家人が捕まえて、虫かごに入れ面倒を見ていたのですが。(笑)

鈴虫は基本、雑食なので結構飼いやすい生き物だと思います。
水と餌を絶やさないようにして、清潔な環境を整えてやれば、そこそこ長生きします。

寿命が尽きるまではずっと、虫かごの中で鳴き続けるので、
人間にとってはなかなかの癒し効果があるのではないでしょうか。 

でも犬猫と違い、ペットとしてはあまり人気がないですね。(笑)

我が家で飼った2匹目の鈴虫は何と半年も生きてました。
彼らの生態からして、これはかなり長生きだと思います。
最後の方は傷んでボロボロになった羽で、それでも一生懸命鳴いていた姿が印象的でした。
そのくらいになると、もう音もすっかりかすれていましたが。。

ああいう生き物は寿命が尽きるその時まで、自分のやるべき事を果たそうとしますね。
もう8年ほど前の鈴虫との邂逅ですが、
今も我が家のほっこりエピソードとして語られます。

たかだか数センチの小さな生き物でも、忘れられない大切な出会いでした。

とはいえ、面倒を見ていたのは私ではなく家人だけでしたけど。(^^)ゞ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です