秋です。

昼間はまだ暑い時間帯もありますが、もう数日もしたら地元はすっかり涼しくなると思います。
9月に入ると何だか一年の後半がとても残り少なく感じてしまいますね。

昨日、長沼町の舞鶴遊水地へ撮影に行って来ました。
2月の時のリベンジにと、今度こそは丹頂鶴に会えるだろうと思っていたのですが。。

今回も鶴さん達はいませんでした。( ;∀;)
なかなか会えるものではないんですね~。
遊水地周りの深い草むらから、鳥の声のようなものは聞こえますが、
果たして何の鳥かはわかりません。

万一鶴がいたとしても、観測場所からかなり遠いので、
私の裸眼では多分見られないと思いました。
毎日この場所に来て、双眼鏡片手に粘り強く待っていれば出会えるかも知れませんが。。

私の他に少し年配のご夫婦が先にいらしてましたが、
やはり鶴には出会えてなかったようです。
もう少し近ければ度々来れない事もない地域ではありますが、
さすがに毎日は来れません。(^_^;)

今回も長沼の美しい田園風景のみを写真に収め帰途につきました。
周囲の田んぼの稲刈りが終わる頃、
もしかしたら落ち穂を食べに鶴の家族がやって来るかも知れませんね。

もうひと月ほど待ってから、またこの場所にはチャレンジしようと思います。

白く輝くジオラマの世界。

先日、野鳥に会うために長沼町の遊水地へ行って来ました。
しかしながら野鳥の姿は全くありませんでした。(^_^;)

私の印象では渡り鳥は冬の野山や池などにいるイメージでしたが、
考えてみると彼らも餌のない所には来ないわけで。
長沼町の広大な地はそれまでに降ったたくさんの雪に覆われていて、
とても鳥達がご飯を探せるような雰囲気ではありませんでした。

もしかしたら生まれて初めて丹頂鶴さんに会えるかもと期待していた私の心は、
ここで一気に萎んでしまいましたが、
辺りを見渡すとどこまでも限りない雪の大地が広がっています。
生まれてから数十年北海道で生きている私ですが、
こんな美しい真っ白なジオラマは初めて見ました。

市街地から離れているため雪が汚れる事もなく、きれいなままで積もっています。
雪の白さの美しい事を何だか初めて知ったような気がして感動しました。

お天気がとても良かった事もあり、雪の長沼遊水地の綺麗な写真がたくさん撮れました。
ただ鳥さんが一羽もいなかったので、動画にする時はテーマを変えねばなりません。(笑)

鳥達の餌が豊富になる暖かい季節にまたこちらへ訪れたいと思います。
野鳥保護のマナーもちゃんと守って撮影に臨みたいですね。

絶景を求めて。

本日は長沼町の公園とマオイ文学台へ行って来ました。
今まで通りすぎる事はありましたが、長沼町へちゃんと寄ったのは初めてです。
調べると思いのほか見所がいっぱいで、1日では回りきれないくらいでした。

とりあえずメインのマオイ文学台へ無事に着く事だけを念頭に、
ひたすら険しい山道を車でひた走りました。
道幅が狭いので前から対向車が来ない事を祈りながら。(^_^;)

このマオイ文学台という展望所には地元出身の女流作家・
辻村もと子さんの小説「馬追原野」に因んだ記念碑が立てられています。

あまり人が来ないレアスポットと思ってましたが、
トレッキングの方々が小休止に寄ったりと、結構人気の場所のようですね。

私は長沼町を一望出来る場所で存分に動画を撮り、
帰り際に記念碑を写真に収めました。
ちょっと雲が多く、遥か遠くの景色も霞んでいて全貌をはっきりとは撮せませんでしたが、
とても良いフォトスポットで撮影出来たので満足です。

そして長沼公園では今年初めての桜も撮影出来ました。
さすがは内陸地の長沼町、海沿いの私の地元より開花は早いようです。
広々とした草はらと珍しいオブジェ、
池の上を飛び回るサギなどにすっかり癒されました。

パークゴルフを楽しむ方々以外は、散策する人もまばらです。
春の暖かな風とゆったり流れる時間にリフレッシュさせてもらった1日でした。