街なかの自然公園。

先日、水芭蕉を撮影しに恵庭市のカリンバ公園へ出かけて来ました。
以前から「カリンバ公園」という可愛い名称が気になっていて、
いつか行きたいと思っていたスポットです。

恵庭市は札幌に近く、人口も多い都会ですが、
このような自然公園が住宅街の真ん中にあるんですね。
敷地はあまり広くなく、こじんまりとしてますが、
湿地の中に木製の遊歩道が敷かれていて、気軽に自然観察が出来る感じです。

そして恵庭市は暖かくなるのが早いのか、思っていた以上に水芭蕉が育っていて驚きました。
辺りの木々はまだ枯れたままでしたが、
水芭蕉達は生き生きと元気に、目一杯アピールしているようでしたよ。(笑)

小さな公園ですが、辺りが新緑に染まる時期が楽しみですね。 
きっとこちらは周囲の住民の方々の憩いの場所なのではないでしょうか。

そしてこのカリンバ公園から少し離れた所にカリンバ遺跡があります。
縄文時代の遺物の数々が出土した場所との事で、
建物などはなく、手付かずの土地になっていますが、
一見するとただの空き地に見えますね。(^_^;)

車通りの多い、街なかの道路の側にあるせいか、
余計に空き地感が拭えないのがちょっと残念です。
まあ、そんな事を言っても仕方ないですが。(笑)

遥か幾星霜の彼方では、先人達がこの地で慎ましく生活を営んでいたのだと思うと、
やはり感慨深いものがあります。

絶え間なく横を通る車にちょっと物怖じしながらも、
今年の遺跡行脚の初の地を、しかとカメラに収める私でありました。

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