本の不思議。

やや古い日本の童話で、「星の牧場」という名作があります。
私はかなり以前にこの作品を図書館から借りて読み、非常に感動した覚えがありました。

先日ふと思い立ち、またこの本がどうしても読みたくなったので、
ネットで中古本などを探してみました。
中古本とはいえ、名作はなかなかの金額がするものですね。(^_^;)
本はだいたいいつも図書館から借りる身の私にとってはハードルが高いものです。

電子版ならかなり安く、スマホからいつでも読めるので便利なのですが。。
何だかこの本だけは紙の書籍で手元に置いておきたい気持ちもあり、
とりあえずすぐの購入はさておき、また図書館へ出かけて借りて来ました。

棚に残っていたのは、他の童話と一緒に載っている児童文学シリーズのみでしたが、
せっかくなので他の童話も読むつもりでそれを借りました。

紙の書籍は物語の途中途中に幻想的な挿し絵が挟まれて、
とてもエモーショナルな気分にさせてもらえます。
やはり童話は挿し絵も重要ですね。(笑)

私の人生最高の童話は、この「星の牧場」と、サン・テグジュペリの「星の王子様」です。
両方とも「星」がついているのはたまたまです。(笑)

少し心が弱りかけた時などに読む美しい童話は、
全身に優しい癒しの気を吹き込んでくれますよ。

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