雪解けの支笏湖。

昨日支笏湖へ撮影に行って来ました。
昼間の支笏湖訪問は約3年ぶりです。
去年一昨年と氷濤祭りにはお邪魔しましたが、いずれも夕方以降でした。

早春のこの時期に支笏湖へ来たのは初めてですが、
雪の残った景色が予想以上に美しく、お得感たっぷりでしたよ。(^_^)
そして思っていたより寒くありませんでした。
日差しはすっかり春でしたしね。

月曜なので人がいないかと思いきや、
さすが有名観光地、コロナも落ち着いた事もあってか、
そこそこに賑わっていました。
やはり中国や韓国からのお客さんが多いようですね。
日本人の人々も増えている感じですが。

それでも混雑はしていないので、撮影は滞りなく進める事が出来ました。
午前の澄んだ空気の中、くっきりと映る山の稜線は、
きっと今の時期しか見られないと思います。
まだ雪化粧を装う彼方の山々は、晴れ渡る青空と絶妙なコントラストを醸し出し、
実に美しいです。

ひとしきり撮影を終え、風の当たらない暖かい場所に腰を下ろして、
この大いなる自然のスクリーンをしばし眺めておりました。

北国の春先は、溶けた雪が泥と混じり、草花や木々もまだ眠ったままで
何も良い景色がないなどと、勝手に思い込んでいましたが、 
よく見れば、他の季節では味わえない感動を与えてもらえる場面もあります。

支笏湖は不凍湖のため、冷たく澄んだ水の美しい流れも見る事が出来ます。
3月いっぱいは駐車場が無料ですので、今月中に機会があればぜひ訪れてみて下さい。

雪に埋まる恐竜。

昨日、約3年ぶりに鵡川穂別博物館へ行って来ました。
施設のある場所は鵡川町のやや奥まった地域のためか、
まだ雪が結構残っているようでした。

こちらの博物館はむかわ竜で有名で、
恐竜や古代生物ファンの人々にはとても人気のスポットです。
今時期はまだそんなに来客がないようで、
私が訪問した時は他に誰もいませんでした。

ほとんど貸切状態だったので、思う存分に撮影出来て嬉しかったのですが、
期待していた野外博物館への道が、雪深すぎて行けませんでした。( ;∀;)

多分冬の間はあまり人が来ないために、除雪をしていないのだと思われます。
野外にいる立派な恐竜達のオブジェを撮影したかったので、これは残念でした。

まあまだ3月なので仕方ないですね。
以前に撮った恐竜のオブジェの写真は、
パソコンが壊れた際にデータが全部消えてしまったので、
出来ればどうしてもまた撮りたいところ。

春夏の時期にまた野外博物館のみの撮影に来ようかなと考えております。
そこそこ遠いのがネックなので、平取町方面に行く際にでも寄れたらなと思います。

それにしても私が撮影に行きたい場所はまだまだ雪が多くて
ありゃー(;´Д`)となりますね。(笑)

ハーデンベルギア。

皆さんはハーデンベルギアというお花をご存知でしょうか?
とっても覚えづらい名前でしょう?(笑)
ずいぶん長く生きている私ですが、
このお花の存在はつい先日まで知りませんでした。

画像の通り、白と紫の可愛い花をたくさんつけた木の名前です。
この個体はかなり背が高いタイプですが、大きさはいろいろあるようですね。

先日お邪魔した岩見沢公園の温室で、初めてこのハーデンベルギアさんと遭遇しました。
これまで見た事のないお花で、しかもとても大きい木だったので、  
私の目はもう釘付けですよ。(^_^;)

ガーデニングに詳しい方なら知っている花なのかもですが、
私は単なるミーハーの花好きなので。。(笑)

この日の岩見沢公園訪問は、ハーデンベルギアというお花も知れたし、
とても充実したひとときになりました。
まだ開花している種類は少ないですが、
広い温室の中で植物達の癒しの気を感じながらゆっくり過ごすのは、
至福の時間です。
何よりあまり人が多くないのが助かりますね。(笑)

春になると温室の壁いっぱいに色とりどりのツルバラが咲き乱れるそうです。
ぜひその時期にまた訪問したいと思っております。

冬のポロト湖畔。

昨日、白老町にあるポロト湖まで行って来ました。
ポロト湖を訪問するのは、小学校4年生くらいの時以来で、
ものすごい年月を隔てての再訪です。

近くにはウポポイというアイヌ文化財を展示している大きな施設がありますが、
ポロト湖はその後方に広がっている昔からの自然観光地です。

私が小さい頃、冬のポロト湖はスケート場として有名でした。
その頃私は室蘭市に住んでいたのですが、
ある時、姉やその友人達と一緒に電車に乗って
白老のポロト湖までスケートをしに行ったのでした。

今なら室蘭ー白老間の移動はさほど遠いと思いませんが、
当時小学生の私にとってはかなり大きな旅でした。(^_^;)
しかも大人の引率もなく、子供達だけの汽車の旅です。
ポロト湖も遥か遠くの見知らぬ町の湖という印象でした。

当時の記憶はすでに曖昧になっていますが、
凄く広い湖のスケート場にたくさんの人が遊んでいた印象があります。
当時かなりの賑わいがあったのでしょうね。

数十年経った今現在、ポロト湖はもうスケートリンクとしては開放していないようでした。
冬の期間はワカサギ釣りの場として一般開放しているようで、
土日はかなりの賑わいだそうです。

私が訪問した金曜日もそこそこの数の釣り人がいて、
寒さの和らいだ青空の下で、皆さんのんびりと釣糸を垂らしていましたよ。 

私はカメラを抱え、ポロト湖の湖畔沿いを撮影しながらゆっくり歩いて回りました。
良い運動になるからと、2キロほど先にあるビジターセンターを目指しましたが、
さすがにこれはちょっと疲れましたね。(^_^;)
ビジターセンターは冬期閉鎖中でしたし。(笑)

でもこの周辺の自然は思っていた以上に素晴らしいです。
春になったらぜひまた訪れたい場所の一つになりました。

記憶の中の香り。

昨日、待望の百合が原公園へ行って来ました。
札幌周辺道路の雪が心配でしたが、思っていたほど酷くはなく、
無事に行って帰って来れましたよ。

ただ道路が損傷してあちこち凸凹している箇所が多く、
穴を避けて運転するのが結構大変でした。(^_^;)
春に向けて早く修理されると良いですね。

江別経由で買い物を済まし、お昼少し前に百合が原公園に着きました。
さすが札幌市の施設、平日でも駐車場はいっぱいです。
それでも所々空いていたおかげで私も停める事が出来ました。

駐車場の車の台数の割に、温室内の人の数はさほど多くなかったです。
2年前に来た時よりもゆったり落ち着いて撮影出来ました。

ただやはり温室内という限られたエリアのため、
撮影の際にはどうしても人が写りやすくなってしまいます。
動画を作る時には、人物が特定されないよう工夫しなければなりません。

それはともかく、2年ぶりに満開のミモザに会えてとても幸せでした。
花の香りをしっかり記憶しようと、マスクから鼻を出してスハスハしましたが、
何せ周りには人がいるため、
あまり長い時間匂いを嗅ぐ仕草をしているわけにもいかず。。(笑)

とりあえず嗅いだ香りは、私が覚えていたものとはちょっと違っていて、
「え?」となった次第です。
確かに良い香りではあるのですが、
何かが違う。。

いや、もっと時間をかけて花の中に鼻を埋めて、じっくり匂いを堪能すれば、
私の記憶の中にあるミモザの香りと合致したのではないかと思われます。

ただ前述の通り、周りには何人もの人々が絶え間なくミモザの近くを行き来するため、
私のそんな変態行為を見られるわけにはいきません。( ;∀;)

とりあえずは思っていたものとは違う、
一瞬嗅いだミモザの香りだけを記憶に刻んで帰宅した次第です。 
いつか思う存分にミモザの花に顔を埋めて香りを味わってみたいワタクシでした。

今回のお花との邂逅はミモザがメインでしたが、温室ではアザレア展が開催されていて、
多くの種類のアザレアが見事に美しく咲き誇っていましたよ。
そちらもたくさん写真に撮ったので、動画にするのが楽しみです。(^_^)v

白き楽園。

先日、北大演習林へ行って来ました。
この場所も私にとってすっかりお馴染みの撮影スポットになっております。
冬場はなかなか遠出が出来ないので、
地元にこういう所があるのは本当にありがたいですね。

野生動物へのエサやりが禁止になってからは、訪れる人の数が減りましたが、
それでもカメラを抱えた方々は変わらず通っている印象です。
かくいう私も行く場所に困った時は、
しょっちゅう北大演習林さんにお邪魔させてもらっております。(^_^;)

特に冬場のここは、野鳥に出会えるチャンスがとても多く、野鳥目当ての方々にはまさに楽園ですね。
野鳥達も冬はエサに苦労しているのか、人の近くによく寄って来ます。
エサやり出来ないので、こちらとしては気の毒なのですが。。

先日の撮影では、幸運な事にシマエナガに出会えました。
他の野鳥より警戒心が強いのか、あまり近くには寄って来てくれませんでしたが、
何とかフレームに収める事が出来ました。

他の季節ではシマエナガに出会える事がほとんどないので、
この時は本当にラッキーでした。

今年は春にも北大演習林さんにお邪魔したいと思っております。
自然の中で咲く桜の風景を美しく撮れたら嬉しいですね。

雪の地獄谷。

先週の金曜日に、登別地獄谷へ撮影に行って来ました。
時期的に混んでいないだろうと思いきや、意外にも外国人観光客の人々でいっぱいでした。
やはり中国の人が多いようですね。
皆さん雪に慣れていないようで、歩くのが本当に大変そうでしたよ。

私が最後に地獄谷を訪れたのは2020年の12月でしたから、
今回はおよそ2年ぶりくらいの訪問です。
あの頃はコロナの影響で外国人観光客は全くおらず、
訪問客もまばらで、温泉街も閑散としていました。
そのためか、私の好きな熊ちゃん饅頭を販売していたお店も
潰れてしまっていたです。(;ω;)

今回は観光客も増えたし賑わいが戻ってきたので、
熊ちゃん饅頭も復活しているかと思い、お店を探しましたが、
やっぱりありませんでした。。
残念です。またぜひ販売してほしいですね。熊ちゃん饅頭🐻。

さて、念願の冬の地獄谷撮影ですが、
青空と澄んだ空気の中、とても気持ち良く撮影が進みました。
観光客が多いと言っても、ごった返しているわけではないので、
サクサクと写真を撮る事が出来たです。

ただこれは主観ですが、地獄谷のあの独特な畏怖のような感覚を彷彿とさせる景観は、
雪に覆われている時期にはあまり伝わらないんじゃないかと。。

剥き出しになった岩肌や、湯気を吐き出す荒涼とした地面の様は、
真っ白な雪にこんもりと覆われ、
本来の索漠とした雰囲気があまりありませんでした。(^_^;)

まあ、それもそれで良いとは思うんですけどね。(笑)
私としては異世界風味がたっぷりの地獄谷を撮影したかったので、
ちょっとイメージが違ってしまったです。

ともあれ地獄谷の景観が素晴らしいのは間違いないですし、
今回撮ったいつもとは異なる雪景色の地獄谷の映像を、
頑張ってまた良い動画にしようと思っております。

2年ぶりの夕張。

一昨日、夕張の滝ノ上公園とシューパロダムへ行って来ました。
夕張方面はしばしば通るのですが、滝ノ上公園へ寄るのは2年ぶりです。
2019年、2020年とこちらで紅葉を撮影させてもらいましたが、
私が知る限り今年が一番人出が多いようでした。

やはりコロナも落ち着きを見せ、旅行割引なども始まったからでしょうか。
平日でこれくらいの訪問客があるのですから、土日祝日はとても賑わいそうですね。
地域に活気が戻って来るのは、本当に良い事だと思います。

滝ノ上公園は自然公園として非常に広い敷地なので、
人が多くてもさほど撮影に支障は来たしません。
今回も出来るだけ人様がフレームに入らぬよう頑張りました。(笑)

滝ノ上公園のあとにシューパロダムへ向かったのですが、
こちらはあまり人が来ないだろうという読みは外れ、
意外にもこちらも切れ間なく訪問する人がありました。
ダムって人気あるのですね。(^_^;)

まぁ私のようなにわかファンでも、ダムの壮大な景色を見ると感動してしまいますし、
たくさんの人が訪れて来るのも頷けます。
こちらは滝ノ上公園ほど人が多くなかったため、ゆったり撮影する事が出来ました。

一昨日の夕張は総じて暖かく、水辺の側でも寒さを感じる事がなくて助かりました。
もう少し日にちが遅いとかなり冷えてくると思います。
ちょうど良い時期に訪問出来て幸いでした。

あ、でも紅葉自体は少し遅かったかもです。
枯れ始めてる木がちらほら見られたので、
最適期は一週間くらい前だったかな~と。。(^_^;)

弾丸スケジュール。(笑)

帰省している身内と一緒に、先週からあちこちの景勝地へ出かける生活を送っております。
短い期間にたくさんのスポットを回れるのは、動画を作る身としてはとてもありがたいですね。

でもさすがに今日あたりは疲れが溜まってきました。(^_^;)
本日私はどこへも出かけず、たくさん撮った写真や動画の整理整頓をしております。
身内は地元の友人と出かけて行きました。
私と違って彼女は若いので、疲れもあまり溜まらないのでしょうね。(笑)

先週からいろんな場所を短期間で回ったおかげで、動画のネタがたくさん出来ました。
昨日行った富良野~美瑛では、本当に数多くの美しい景色が撮れて嬉しいです。
シーズンのピークは過ぎたとはいえ、まだまだ綺麗な花や風景が見られ、
やはりあの地域は一級の観光地なのだなと感心しましたよ。
美味しい物もたくさんあるし、一年に何度でも訪れたい場所ですね。

身内が離郷する明後日には、また滝野すずらん公園へ行く予定です。
ちょうどラッキーな入園無料の日ですし、今まで入った事のないエリアへ行こうかなと。
今回もなかなかの弾丸スケジュールですが、
綺麗な景色のためなら頑張れちゃう自分にちょっと苦笑いです。(笑)

函館初めまして。

先週の15~16日と、無事函館一泊旅行を完遂して来ました。
今回は函館市街地までは行きませんでしたが、
一番の目的だった縄文文化センターで存分に時間を過ごせたので満足です。

道すがらに寄ったあちこちの道の駅で、
美味しい物や珍しい特産品などにも出会えてとっても楽しい旅になりました。
朝の7:30に家を出て、いろいろ寄りながらゆっくり走って、縄文文化センターに着いたのは14:30です。
7時間ほどかかっていますが、運転はさほど苦痛になりませんでした。

疲れを感じないのは、初めて行く場所への天気の良い中でのドライブだったからでしょうか。
でもこれが日帰りだったらさすがにキツかったかもですね。(^_^;)
たかだか一泊とはいえ、泊まりの旅はいろいろと準備も大変です。
今後ますます歳を取ればどこかへ出かけるのも億劫になるでしょうし、
今回思いきって行って良かったと思いました。

予定では本日は仁木町まで行って、採れたての果物を買うはずだったのですが、
台風が通過中のため断念しました。
雨風自体は大した事ありませんが、仁木町へ行くには結構な山道を走るため、
万が一の危険は避けなければなりません。

美味しい果物が変えなくなって、帰省している身内がブーブー言っております。(笑)
仁木町は行けなくなりましたが、
台風が去ったあとの秋晴れの日には道央の美瑛町へ出かける予定になっています。
ラベンダーの時期以外の美瑛・富良野方面も初めてなので、とっても楽しみです。