不動の滝。

先週、栗山町と厚真町へ撮影に行って来ました。
せっかく車を走らせるなら、
やはり同じ方面にあるフォトスポットへ何ヵ所か寄りたいですよね。

栗山町は今月末に締め切りになる栗山町フォトコンテスト用の写真を撮る目的で行きました。 
もちろん動画用のムービーも撮って来ましたよ。(^_^)v
「不動の滝」という、隠れ家的なスポットへ行ったのですが、
写生会をしているグループなどがいたりして、
思ったより隠れ家的な場所ではないのかなという印象でした。

不動の滝近くの池の周りでは、 
とある木がびっくりするほどたくさん種を降らしていました。
見た事もないくらいものすごい量の種を飛ばしていて、
辺りがとても幻想的な雰囲気でしたよ。

この時期に種を飛ばすのは何の木なのでしょうね。
ポプラの種のようでしたが、それで合っているかは分かりませんでした。

とても幻想的で美しく、私好みの光景だったので、
もちろんバッチリ動画に撮って来ました。(笑)
編集してYouTubeにアップするのが楽しみです。

栗山町の帰りには、厚真町の瑞穂ダムにも寄って来ました。
そのお話はまた次回に書きますね。

薄桃色の世界。

昨日、登別市の亀田記念公園へ桜を撮影しに行って来ました。
以前、Googleマップで見つけてからずっと行きたいと思っていたスポットです。

街から近い場所にありますが、思っていたより敷地が大きくて、
散策するのにとても良い環境の公園です。

桜もたくさん植えてあり、満開の所と、まだ蕾の所とがあるので、
これからしばらくの間は楽しめるのではないでしょうか。

私もこちらは初めての訪問で、とても楽しくお散歩させて頂きました。
地元の苫小牧ではまだ桜が五分咲きくらいだったので、
亀田公園で満開の桜の木をたくさん見られたのは本当に嬉しかったです。

まだまだ蕾の木も多く、公園の色彩がこれからもっと豊かになると思うと、
何度でもこの場所に来たくなりますね。
もう少し近ければ毎日でも訪れたいです。(笑)

GWの後半には苫小牧の桜も見頃になるでしょうし、
あちこちでいろんな花が咲きだして、
カメラ持参でお出かけするのが本当に楽しみです。(* ´ ▽ ` *)

静寂のダム。

昨日、栗山町の栗山ダムへ撮影に行って来ました。
本当なら栗山町の撮影は来月にする予定でしたが、
いろいろ予定が変更になったため、急遽栗山ダムが日程に入って来た次第です。

実は本日、白老町へ撮影に行くつもりでした。
でも一昨日の段階で本日の天気が芳しくない予報でしたので、
取り急ぎ天気の良かった昨日に、栗山町で撮影する事にしました。

初めて訪れる春先の栗山ダムでしたが、私の他に見学する人もなく、
静かでとっても心落ち着くスポットでした。
こじんまりとした印象ですが、
ダムを取り巻く周囲を見渡せる小高い展望台等もあり、
見所が充実したダムでしたよ。

そして案の定天気予報は当たって、今日はどんより曇り空です。(^_^;)
昨日のうちに動画のネタを確保しておいて正解でした。

というのも、明日から一週間強は何かとヤボ用が多く、あまり身動きが取れません。( ´Д`)
来週前半はお天気も良いようですが、出かけられないという切なさ。。

動画編集する時間も取れるかどうかわからないアレなスケジュールなので、
今から気分がどよ~んとしておりますよ。(笑)

街なかの自然公園。

先日、水芭蕉を撮影しに恵庭市のカリンバ公園へ出かけて来ました。
以前から「カリンバ公園」という可愛い名称が気になっていて、
いつか行きたいと思っていたスポットです。

恵庭市は札幌に近く、人口も多い都会ですが、
このような自然公園が住宅街の真ん中にあるんですね。
敷地はあまり広くなく、こじんまりとしてますが、
湿地の中に木製の遊歩道が敷かれていて、気軽に自然観察が出来る感じです。

そして恵庭市は暖かくなるのが早いのか、思っていた以上に水芭蕉が育っていて驚きました。
辺りの木々はまだ枯れたままでしたが、
水芭蕉達は生き生きと元気に、目一杯アピールしているようでしたよ。(笑)

小さな公園ですが、辺りが新緑に染まる時期が楽しみですね。 
きっとこちらは周囲の住民の方々の憩いの場所なのではないでしょうか。

そしてこのカリンバ公園から少し離れた所にカリンバ遺跡があります。
縄文時代の遺物の数々が出土した場所との事で、
建物などはなく、手付かずの土地になっていますが、
一見するとただの空き地に見えますね。(^_^;)

車通りの多い、街なかの道路の側にあるせいか、
余計に空き地感が拭えないのがちょっと残念です。
まあ、そんな事を言っても仕方ないですが。(笑)

遥か幾星霜の彼方では、先人達がこの地で慎ましく生活を営んでいたのだと思うと、
やはり感慨深いものがあります。

絶え間なく横を通る車にちょっと物怖じしながらも、
今年の遺跡行脚の初の地を、しかとカメラに収める私でありました。

雪解けの支笏湖。

昨日支笏湖へ撮影に行って来ました。
昼間の支笏湖訪問は約3年ぶりです。
去年一昨年と氷濤祭りにはお邪魔しましたが、いずれも夕方以降でした。

早春のこの時期に支笏湖へ来たのは初めてですが、
雪の残った景色が予想以上に美しく、お得感たっぷりでしたよ。(^_^)
そして思っていたより寒くありませんでした。
日差しはすっかり春でしたしね。

月曜なので人がいないかと思いきや、
さすが有名観光地、コロナも落ち着いた事もあってか、
そこそこに賑わっていました。
やはり中国や韓国からのお客さんが多いようですね。
日本人の人々も増えている感じですが。

それでも混雑はしていないので、撮影は滞りなく進める事が出来ました。
午前の澄んだ空気の中、くっきりと映る山の稜線は、
きっと今の時期しか見られないと思います。
まだ雪化粧を装う彼方の山々は、晴れ渡る青空と絶妙なコントラストを醸し出し、
実に美しいです。

ひとしきり撮影を終え、風の当たらない暖かい場所に腰を下ろして、
この大いなる自然のスクリーンをしばし眺めておりました。

北国の春先は、溶けた雪が泥と混じり、草花や木々もまだ眠ったままで
何も良い景色がないなどと、勝手に思い込んでいましたが、 
よく見れば、他の季節では味わえない感動を与えてもらえる場面もあります。

支笏湖は不凍湖のため、冷たく澄んだ水の美しい流れも見る事が出来ます。
3月いっぱいは駐車場が無料ですので、今月中に機会があればぜひ訪れてみて下さい。

雪に埋まる恐竜。

昨日、約3年ぶりに鵡川穂別博物館へ行って来ました。
施設のある場所は鵡川町のやや奥まった地域のためか、
まだ雪が結構残っているようでした。

こちらの博物館はむかわ竜で有名で、
恐竜や古代生物ファンの人々にはとても人気のスポットです。
今時期はまだそんなに来客がないようで、
私が訪問した時は他に誰もいませんでした。

ほとんど貸切状態だったので、思う存分に撮影出来て嬉しかったのですが、
期待していた野外博物館への道が、雪深すぎて行けませんでした。( ;∀;)

多分冬の間はあまり人が来ないために、除雪をしていないのだと思われます。
野外にいる立派な恐竜達のオブジェを撮影したかったので、これは残念でした。

まあまだ3月なので仕方ないですね。
以前に撮った恐竜のオブジェの写真は、
パソコンが壊れた際にデータが全部消えてしまったので、
出来ればどうしてもまた撮りたいところ。

春夏の時期にまた野外博物館のみの撮影に来ようかなと考えております。
そこそこ遠いのがネックなので、平取町方面に行く際にでも寄れたらなと思います。

それにしても私が撮影に行きたい場所はまだまだ雪が多くて
ありゃー(;´Д`)となりますね。(笑)

ハーデンベルギア。

皆さんはハーデンベルギアというお花をご存知でしょうか?
とっても覚えづらい名前でしょう?(笑)
ずいぶん長く生きている私ですが、
このお花の存在はつい先日まで知りませんでした。

画像の通り、白と紫の可愛い花をたくさんつけた木の名前です。
この個体はかなり背が高いタイプですが、大きさはいろいろあるようですね。

先日お邪魔した岩見沢公園の温室で、初めてこのハーデンベルギアさんと遭遇しました。
これまで見た事のないお花で、しかもとても大きい木だったので、  
私の目はもう釘付けですよ。(^_^;)

ガーデニングに詳しい方なら知っている花なのかもですが、
私は単なるミーハーの花好きなので。。(笑)

この日の岩見沢公園訪問は、ハーデンベルギアというお花も知れたし、
とても充実したひとときになりました。
まだ開花している種類は少ないですが、
広い温室の中で植物達の癒しの気を感じながらゆっくり過ごすのは、
至福の時間です。
何よりあまり人が多くないのが助かりますね。(笑)

春になると温室の壁いっぱいに色とりどりのツルバラが咲き乱れるそうです。
ぜひその時期にまた訪問したいと思っております。

冬のポロト湖畔。

昨日、白老町にあるポロト湖まで行って来ました。
ポロト湖を訪問するのは、小学校4年生くらいの時以来で、
ものすごい年月を隔てての再訪です。

近くにはウポポイというアイヌ文化財を展示している大きな施設がありますが、
ポロト湖はその後方に広がっている昔からの自然観光地です。

私が小さい頃、冬のポロト湖はスケート場として有名でした。
その頃私は室蘭市に住んでいたのですが、
ある時、姉やその友人達と一緒に電車に乗って
白老のポロト湖までスケートをしに行ったのでした。

今なら室蘭ー白老間の移動はさほど遠いと思いませんが、
当時小学生の私にとってはかなり大きな旅でした。(^_^;)
しかも大人の引率もなく、子供達だけの汽車の旅です。
ポロト湖も遥か遠くの見知らぬ町の湖という印象でした。

当時の記憶はすでに曖昧になっていますが、
凄く広い湖のスケート場にたくさんの人が遊んでいた印象があります。
当時かなりの賑わいがあったのでしょうね。

数十年経った今現在、ポロト湖はもうスケートリンクとしては開放していないようでした。
冬の期間はワカサギ釣りの場として一般開放しているようで、
土日はかなりの賑わいだそうです。

私が訪問した金曜日もそこそこの数の釣り人がいて、
寒さの和らいだ青空の下で、皆さんのんびりと釣糸を垂らしていましたよ。 

私はカメラを抱え、ポロト湖の湖畔沿いを撮影しながらゆっくり歩いて回りました。
良い運動になるからと、2キロほど先にあるビジターセンターを目指しましたが、
さすがにこれはちょっと疲れましたね。(^_^;)
ビジターセンターは冬期閉鎖中でしたし。(笑)

でもこの周辺の自然は思っていた以上に素晴らしいです。
春になったらぜひまた訪れたい場所の一つになりました。

記憶の中の香り。

昨日、待望の百合が原公園へ行って来ました。
札幌周辺道路の雪が心配でしたが、思っていたほど酷くはなく、
無事に行って帰って来れましたよ。

ただ道路が損傷してあちこち凸凹している箇所が多く、
穴を避けて運転するのが結構大変でした。(^_^;)
春に向けて早く修理されると良いですね。

江別経由で買い物を済まし、お昼少し前に百合が原公園に着きました。
さすが札幌市の施設、平日でも駐車場はいっぱいです。
それでも所々空いていたおかげで私も停める事が出来ました。

駐車場の車の台数の割に、温室内の人の数はさほど多くなかったです。
2年前に来た時よりもゆったり落ち着いて撮影出来ました。

ただやはり温室内という限られたエリアのため、
撮影の際にはどうしても人が写りやすくなってしまいます。
動画を作る時には、人物が特定されないよう工夫しなければなりません。

それはともかく、2年ぶりに満開のミモザに会えてとても幸せでした。
花の香りをしっかり記憶しようと、マスクから鼻を出してスハスハしましたが、
何せ周りには人がいるため、
あまり長い時間匂いを嗅ぐ仕草をしているわけにもいかず。。(笑)

とりあえず嗅いだ香りは、私が覚えていたものとはちょっと違っていて、
「え?」となった次第です。
確かに良い香りではあるのですが、
何かが違う。。

いや、もっと時間をかけて花の中に鼻を埋めて、じっくり匂いを堪能すれば、
私の記憶の中にあるミモザの香りと合致したのではないかと思われます。

ただ前述の通り、周りには何人もの人々が絶え間なくミモザの近くを行き来するため、
私のそんな変態行為を見られるわけにはいきません。( ;∀;)

とりあえずは思っていたものとは違う、
一瞬嗅いだミモザの香りだけを記憶に刻んで帰宅した次第です。 
いつか思う存分にミモザの花に顔を埋めて香りを味わってみたいワタクシでした。

今回のお花との邂逅はミモザがメインでしたが、温室ではアザレア展が開催されていて、
多くの種類のアザレアが見事に美しく咲き誇っていましたよ。
そちらもたくさん写真に撮ったので、動画にするのが楽しみです。(^_^)v

白き楽園。

先日、北大演習林へ行って来ました。
この場所も私にとってすっかりお馴染みの撮影スポットになっております。
冬場はなかなか遠出が出来ないので、
地元にこういう所があるのは本当にありがたいですね。

野生動物へのエサやりが禁止になってからは、訪れる人の数が減りましたが、
それでもカメラを抱えた方々は変わらず通っている印象です。
かくいう私も行く場所に困った時は、
しょっちゅう北大演習林さんにお邪魔させてもらっております。(^_^;)

特に冬場のここは、野鳥に出会えるチャンスがとても多く、野鳥目当ての方々にはまさに楽園ですね。
野鳥達も冬はエサに苦労しているのか、人の近くによく寄って来ます。
エサやり出来ないので、こちらとしては気の毒なのですが。。

先日の撮影では、幸運な事にシマエナガに出会えました。
他の野鳥より警戒心が強いのか、あまり近くには寄って来てくれませんでしたが、
何とかフレームに収める事が出来ました。

他の季節ではシマエナガに出会える事がほとんどないので、
この時は本当にラッキーでした。

今年は春にも北大演習林さんにお邪魔したいと思っております。
自然の中で咲く桜の風景を美しく撮れたら嬉しいですね。