冬のポロト湖畔。

昨日、白老町にあるポロト湖まで行って来ました。
ポロト湖を訪問するのは、小学校4年生くらいの時以来で、
ものすごい年月を隔てての再訪です。

近くにはウポポイというアイヌ文化財を展示している大きな施設がありますが、
ポロト湖はその後方に広がっている昔からの自然観光地です。

私が小さい頃、冬のポロト湖はスケート場として有名でした。
その頃私は室蘭市に住んでいたのですが、
ある時、姉やその友人達と一緒に電車に乗って
白老のポロト湖までスケートをしに行ったのでした。

今なら室蘭ー白老間の移動はさほど遠いと思いませんが、
当時小学生の私にとってはかなり大きな旅でした。(^_^;)
しかも大人の引率もなく、子供達だけの汽車の旅です。
ポロト湖も遥か遠くの見知らぬ町の湖という印象でした。

当時の記憶はすでに曖昧になっていますが、
凄く広い湖のスケート場にたくさんの人が遊んでいた印象があります。
当時かなりの賑わいがあったのでしょうね。

数十年経った今現在、ポロト湖はもうスケートリンクとしては開放していないようでした。
冬の期間はワカサギ釣りの場として一般開放しているようで、
土日はかなりの賑わいだそうです。

私が訪問した金曜日もそこそこの数の釣り人がいて、
寒さの和らいだ青空の下で、皆さんのんびりと釣糸を垂らしていましたよ。 

私はカメラを抱え、ポロト湖の湖畔沿いを撮影しながらゆっくり歩いて回りました。
良い運動になるからと、2キロほど先にあるビジターセンターを目指しましたが、
さすがにこれはちょっと疲れましたね。(^_^;)
ビジターセンターは冬期閉鎖中でしたし。(笑)

でもこの周辺の自然は思っていた以上に素晴らしいです。
春になったらぜひまた訪れたい場所の一つになりました。